現在スシローは1600人以上の社員が在籍しています。今回のすしトークでは、社員としてはめずらしいご兄弟で活躍している宇野さんご兄弟を紹介します。
幼いころの兄弟
「幼いころは当時はやっていたカードゲームで真剣に戦ったり、よくケンカをするどこにでもいる兄弟だったと思います。
ただ特別すごく仲が良かった訳でもなく、お互い何か部活とかで競い合ったり、弟がずっとくっついてくるような関係でもなかったので、、」当時を振り返りそう話してくれました。
時間が合わずすれ違う日々
4つの年の差がある2人は、大きくなるにつれお互いに生活のリズムが合わず話をする機会が少ない日々が続き、いつしか滅多なことがない限りコミュニケーションを取らない関係になっていきます。
高校に上がるとすぐスシローでアルバイトを始めた兄に対して、小さいころから早く仕事について働きたいという気持ちが強かった弟は、ずっと兄がどんなことをしているのか気になり、たまに兄がバイトする店舗に食事に行ったりしていたものの、いざ話を聞こうとするとタイミングが合わず何も聞けぬまま兄は就職をして家を出て行きます。
弟(一輝さん)とスシローの出会い
兄と4年違いで高校生に。アルバイトをしようと考えていると、兄がアルバイトしていたスシローに知り合いがいたこともあり、兄と同じ店舗でアルバイトをすることに。
兄と同じく、スシローのアルバイトとして、働くことで生まれるやりがいや大変さを身をもって過ごす日々。
そんな時、仕事での人間関係で悩み、迷いながらも普段ほとんどコミュニケーションを取らない兄に初めて相談に乗ってもらい叱咤激励されたことがきっかけで自分の気持ちに大きな変化が起こりました。この変化がバネになり3年間スシローでのアルバイトを続けることができたといいます。高校卒業後、一度は違う道を志しますが、たまたま社員募集をしていたスシローが目に留まり、あえて兄ではなく母と相談し、入社面接を受けます。結果見事合格を勝ち取りました。
ここだけの話、お互いの店舗のことって気になる?
弟「店長になってまだ4か月なのもあって、今は自分の店舗のことでいっぱいいっぱいで、兄の店舗含め他の店舗を見る余裕はまだないです。」
兄「気にならないわけではないんですが、、、月に一回(弟の店舗の売上や達成率など)見てるかどうかぐらいですね。僕は弟が店舗で働いている所を見たことがなく、たまに見る数字面と本人の性格でしか判断できないので、『今こんなこと頑張ってるんじゃないかなー』って想像するだけですけどね。」