今回は、2019年10月に株式会社あきんどスシローの代表取締役社長に就任した堀江さんにお話を伺いました。
堀江さんが社長に就任するまでのあゆみから、これからのスシローの進化について、裏話を交えながらお伝えしたいと思います。
スシローとの出会いとあゆみ
私とスシローとの出会いは今から20年以上前にさかのぼります。
家族の誘いで何気なく食事に行った近所の回転すし屋が、当時スシローの前身であった「すし太郎」でした。
食事を終え店を後にしようとした時、入口に貼ってあった「配送ドライバーのアルバイト募集」のポスターが目に留まり、さっそく面接に行くことにしました。当時私の面接をしてくれたのが、前々社長の豊﨑賢一さんでした。そのまま採用が決まり、スシローのネタを店舗に運ぶ配送ドライバーのアルバイトを開始。1年ほど経ったところで、ずっと誘われていた正社員としての入社を決断し、店舗ではなく本社仕入部に入社をすることになります。
最初からすしネタを扱わせてもらうことはできず、持ち帰り用のすしの容器や調味料、デザートなどの担当を経て、数年後にやっと少しずつ魚を任せてもらえるようになり、最終的に仕入れのすべてを任せてもらうまでに、実に12年もの月日を要しました。そこからおよそ7年間、仕入部長などの職歴を経て、2019年10月にあきんどスシローの社長に就任することになりました。
スシローにご来店くださる皆さまへ
これからも自信を持って今まで以上に皆さまに愛され続けられるように、スシローは日々進化してまいりますので、ぜひこれからもスシローの新たな挑戦を楽しみにしていてください。